買取のタネ

アルミバンのトラックを高額買取してもらう方法

こんにちは!

本日は、アルミバンを売りたい!という方や、処分を考えている方へむけ、「アルミバンをなるべく高く売る方法」を書きました。
大変需要のある人気車種ですので、1円でもお得に買い取ってもらえるよう、準備をしていきましょう!

 

アルミバンとは

まずはアルミバンについておさらいしましょう。

「アルミバン」ってどんなトラック?

アルミバンは、トラックの荷台にアルミ製の箱が架装されているトラックのことを指し、「運送トラック」といえばこのタイプと言えるほどポピュラーなものです。

ちなみに、アルミバンがなぜ「アルミ」製の箱を採用しているのかというと、アルミは比較的軽量で頑丈さも十分にあるため、アルミ製の荷台を装備することで総重量や積載量に余裕を持たせることができ、結果として運送効率が高くなるからです。

アルミバンの特徴として、荷物をアルミ製の箱に収めて運搬するので、雨風や雪、直射日光などの天候から荷物を防ぎつつ運搬できます。
また、走行中の荷物の落下防止能力も平ボディと比べて高いため、荷物の重量やバランスなどの問題が少なく、安心して荷物を積み込みやすい、という点が挙げられます。
そして、車体のサイズや架装のパーツ構成などによって、さまざまなバリエーションがあります。 例えば、荷台の中を常に冷やしておき、冷たいものを運搬する目的に合わせた冷蔵車や冷凍車。 荷台に水槽を固定して活魚を運搬することに長けた活魚運搬車。 引っ越しで家具を傷つけないよう内装をクッション製のあるカーペットにした車両。
※販売店によっては、アルミバンと保冷車、冷凍・冷蔵車は別の車種として扱われることもあります。

アルミバンタイプの車両の種類は「運ぶもの」で違ったり、「荷台の開閉する場所や形状」によって、後ろ開きのリアゲートタイプや荷台の横部分が大きく開くウイング車などで違っていたりと、非常に多岐にわたります。
他にも、重たい荷物を荷台に乗せるために荷台の入り口がリフト上になっている「パワーゲート」機能を持つものが多いのですが、このリフトの形状や動き方なども目的に合わせてさまざまなものが存在します。

また、アルミバンタイプ共通の特徴として、荷台がアルミの箱で覆われているため「後方確認のためのバックミラーがない」ことがあげられます。 後方確認はサイドミラーと、装備していればバックカメラと連動したバックビューモニターを使って行います。

小回りが利くうえに、非常に作業効率の良いアルミバンの活躍の場所は非常に多く、引越しや宅配会社の車両が走っている姿を見たことがある方も多いかと思います。
一番身近なのは、スーパーやコンビニの配送に使用される、主に最大積載量が2トンから3、4トンのものではないでしょうか。

 

パネルバン・ドライバンとの違い

さて、アルミバンの特徴についてご紹介してきましたが、似たような名前、形状を持つパネルバン、そしてドライバンとはどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれの言葉の意味をご紹介します。

パネルバン
パネルを使用した箱型の荷台を持つトラックは、全てパネルバンという扱いになります。 そのため、アルミバンもパネルバンの内の1つであるといえます。 逆に、パネルバンの中にはアルミバン以外の車両も存在するため、アルミバン=パネルバンとはなりません。

ドライバン
ドライバンは、箱型の荷台を持つ車両の中で、特に保冷機能のないタイプの車体のことを指します。 箱型の荷台を持つ車体としては、特に保温・保冷機能のない「ドライバン」、断熱材を使用して外気温の影響をほとんど受けずに荷物を輸送できる「保冷車(保冷バン)」、荷台の内部に強力なクーラーユニットを装備し、常に温度を調整しながら荷物を運べる「冷蔵冷凍車」などがあります。

似たような名前ですが、それぞれ分類するポイントは異なります。

 

アルミバンの買取業界での評価

アルミバンは、トラックの買取業界でも人気の高い車両です。 その理由は、値段が安いことや完成車として手に入ることから、中古車でも新車と同じくらい購買需要の高い車両であるからです。

多くの場合、トラックの買取業界では買い取られた車両は整備されて中古車として販売されたり、分解されてパーツ単位で販売されたりします。 中古車としての購買需要が高い車両は、ある程度強気な値段で販売しても購入者がいることから、買取業者は車体の仕入れに力を入れます。 そのため、トラックの買取サービスやトラックオークションで買取額アップキャンペーンなどを施策し、アルミバンの買取強化をはかるケースが多いようです。


廃車寸前でも売却できる

アルミバンに限った話ではありませんが、トラックや重機などの商用車は、廃車寸前の状態や故障した状態でも問題なく売却できます。
トラックの買取業者は、買い取った車両を点検・整備して販売しています。 このとき、廃車寸前の状態や故障した状態でほとんど動かなかったものに関しては、パーツを組み替えて問題なく動かせるようにしたり、無事なパーツを単体で販売しています。 したがって、廃車寸前だったり故障しているエルフでも、買取業者は利益を得ることができるため、(買取金額はやや下がりますが)問題なく買い取ってもらえる可能性が高いです。

動かなくなったからと諦めて廃車にするのではなく、まずは一度、トラック買取を依頼してみてください。

 

アルミバンの高額売却の秘訣

売却の前提として

これまでご紹介してきた通り、アルミバンタイプのトラックは荷台の形状や用途に応じてさまざまな形態があり、車体の大きさや荷台に装備する装置の種類などによって買取金額の変動が激しい車両です。

特に架装については、それぞれの目的によって装置の種類も必要な装備品の数も大きく異なります。 そのため、「買取の対応が可能かどうか」ということや「査定の金額がどのくらいになるのか」ということは、実際に査定してもらうまでは分からないのです。

しかしながら、ポイントを抑えることで買取額を上げることは可能です。

 

高額売却の基本については、下記の記事をご覧ください。

トラック・重機・建機の買取査定前にやっておきたい!買取額アップのコツ大公開

 

パーツはできる限り購入時のものに

中古トラック買取市場においては、「購入時の状態」に近いほど、査定時に高評価を得られます。
車両購入後に新たなパーツを追加していたり、純正以外のパーツに換えたりしている場合など、買取業者によっては査定の評価が下がってしまうこともあります。

そのため査定を依頼する前には、できる限り購入時のパーツに戻しておくことをお勧めします。
パーツを戻すことが難しい場合は、購入時のパーツが残っているようであれば一緒に査定するようにしましょう。

また、排ガス規制対策でフィルターを新しいものに変更した場合など、査定の評価に影響があるかわからないパーツについては、事前に買取業者へ確認しておきましょう。 一括査定サービスや査定代行サービスを活用する場合は、お問い合わせの際に備考として伝えておくと良いでしょう。

 

バックビューモニターは加点の可能性大

査定評価の加点ポイントになる可能性が高い事項として、「バックビューモニターのある車両」が挙げられます。
これは、アルミバンタイプの車両にバックミラーがなく、後方確認のための装置も少ないため、バックビューモニターがアルミバンタイプの車両を運転する時の「安全性の向上」に対して非常に大きな役割を果たしているからだといわれています。

 

※重要※複数社への査定依頼で高額売却へ

そして、買取業者によっても金額が変動します。
これは、トラック買取の業界の特徴なのですが、トラックの買取では買取業者がそれぞれで査定基準を持っており、同じ車両や同じパーツでも査定をした買取業者によって値段が異なるのです。

また、中古乗用車を扱う買取業者ではなく、中古トラックなどの中古商用車を扱う専門的な買取業者に買取査定を依頼することがとても重要です。
日本製の中古商用車は海外から根強い人気があり、多くのトラック専門の買取業者は国内のみならず、海外にも販路を確保しています。
国内市場・海外市場問わず、高く売るための販路を確保している専門の買取業者であれば、買取依頼者に高い買取価格を提示することが可能なのです。

このことから、アルミバンタイプのトラックを売却しようとする際に押さえておきたいポイントとしては
「1社でなく、複数者に査定依頼をして査定結果を比較すること」「トラック専門の買取業者に査定を依頼する」です。

複数社の査定結果を比較することで「売りたいトラックの適正金額」も分かってきますので、一番良い条件の買取業者と交渉して理想的な価格で売却することができるのです。

 

 

トラックのミカタなら手軽に買取業者を比較できる

アルミバンの高額売却をお考えであれば、査定代行サービス「トラックのミカタ」を使ってみてはいかがでしょうか。
複数の買取業者に査定を依頼して査定結果を見比べるためには、買取業者を探しや業者との複数回やり取り、ときには複数の買取業者とやり取りを同時に行わなければならなかったりと、多くの時間と手間がかかります。
その問題を解消するのが、トラックのミカタなどの査定代行サービスです。



トラックのミカタは、複数の買取業者への査定依頼を代わりに行い、提示された概算査定金額の中から特に条件が良いところの結果を無料でご案内するサービスです。
電話かサイトの申込フォームでトラックのミカタに査定代行を依頼し、担当者からの質問にいくつか答えるだけで、手軽に複数社の概算査定を受け取れることが特徴です。

また、トラックのミカタから査定結果を受け取った後、売却手続きをするのも、一旦保留して検討するのも自由なため、安心してサービスを利用することができます。
※ただし、保留した場合、一定以上時間が経つと中古車市場の相場などの関係で査定金額が変化する可能性があります。

是非お気軽にお問合せください。

 

 

 

 

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