買取のタネ

いすゞ エルフを高額売却するコツを徹底解説【買取相場】

いすゞのエルフについて

日本国内だけでなく、世界中で活躍しているいすゞ自動車の「エルフ」。

いすゞ自動車のエルフは、1959年に生産が開始された、歴史あるトラックです。
これまでに大きなモデルチェンジを5回行い、2019年現在の現行モデルは6代目です。 6代目も2006年の登場から13年経っているので、見慣れている方も多いでしょう。
登場から60年を迎え、いすゞ自動車の主力製品として、常に日本の運送、土木、建設業界を支えてきた小型・中型トラックです。 

1.5トン~4トンクラスの車両があり、小柄ながらスイスイと軽快に走行するので、人気の車両です。
平ボディやダンプ、アルミバン、ダブルキャブ、クレーン付など、用途や目的に応じてさまざまな車体が生産されており、多くの業界で活躍しています。

年々厳しくなる排ガス規制にも対応しており、高い環境性能、安全性能、快適性能などを兼ね備えた車両です。
また、2017年以前の普通免許で運転できる車体もあるため、エルフを好んで使うドライバーや事業者も多く、新車のみならず中古車としても非常に人気が高いので、コツを押さえておくことで高額売却にもつながりやすい車両でもあります。

 


エルフの買取業界での評価

エルフの買取価値はどのようなものなのでしょうか。順番にご説明致します。



「中古車として人気な車両」は「中古車販売店が売りたい車両」

 

いすゞ自動車のエルフは、新車のみならず中古でも非常に高い購買需要があります。
そのため、中古トラック販売に力を入れている販売店は、トラック買取業やトラックオークションにて、買取金額アップや出張査定費用の無料キャンペーン、オークションの入札額アップなどの施策を打ち、より多くの在庫を確保しようとします。
つまり、中古トラックとして購買需要が高い車両は、中古トラック販売店が販売在庫を確保するために、買取の金額を高めに設定することがあり、買取査定の評価にプラスされやすいのです。

さらにエルフの場合、架装や積載量などにさまざまなバリエーションがあるので、中古トラック販売業者は品ぞろえを充実させるためにさらに買取を強化し、買取金額の底上げなどを行います。
だからこそ、中古車としてのエルフの人気が高いことが、高額買取につながりやすくなるといえるのです。

 

 

廃車寸前でも売却できる

 

エルフに限った話ではありませんが、トラックや重機などの商用車は、廃車寸前の状態や故障した状態でも問題なく売却できます。
トラックの買取業者は、買い取った車両を点検・整備して販売しています。 このとき、廃車寸前の状態や故障した状態でほとんど動かなかったものに関しては、パーツを組み替えて問題なく動かせるようにしたり、無事なパーツを単体で販売しています。

したがって、廃車寸前だったり故障しているエルフでも、買取業者は利益を得ることができるため、(買取金額はやや下がりますが)問題なく買い取ってもらえる可能性が高いです。
動かなくなったからと諦めて廃車にするのではなく、まずは一度、トラック買取を依頼してみてください。

 

 

いすゞ エルフを高く買取してもらうコツ

 

エルフは買取市場で大変需要があることが分かりました。 では、なるべく高く売るためにはどうすればいいのか、ポイントをご紹介します。

 

整備・清掃は重要

エルフはさまざまな場面で活躍する反面、車体に細かなキズや汚れが付くことがよくあります。
傷や汚れがそのままになっていると、買取業者が点検・整備の時に修復して販売することになります。

手間がかかることは勿論、汚れた状態の車体を受け取ることもあまり良い印象はないため、買取業者の査定士によっては、査定金額が下がってしまう恐れもあります。
だからこそ、自分でできる範囲で構わないので、売却の直前には必ず整備・清掃をしておきましょう。

 

査定前に書類のチェック

買取査定の前には、書類がそろっているかを確認しておくことも大切です。
「車検証」や「自賠責保険証」などの運転するのに必須な書類、「委任状」などの手続き上必要となる書類だけでなく、架装やオプションパーツなどの取扱説明書をそろえておくと、査定時に高評価を得やすいです。

 

パーツはできる限り購入時のものに

中古トラック買取市場においては、「購入時の状態」に近いほど、査定時に高評価を得られます。
車両購入後に新たなパーツを追加していたり、純正以外のパーツに換えたりしている場合など、買取業者によっては査定の評価が下がってしまうこともあります。
そのため査定を依頼する前には、できる限り購入時のパーツに戻しておくことをお勧めします。

パーツを戻すことが難しい場合は、購入時のパーツが残っているようであれば一緒に査定するようにしましょう。 また、排ガス規制対策でフィルターを新しいものに変更した場合など、査定の評価に影響があるかわからないパーツについては、事前に買取業者へ確認しておきましょう。 一括査定サービスや査定代行サービスを活用する場合は、お問い合わせの際に備考として伝えておくと良いでしょう。

 

査定依頼は中古トラック買取の専門業者へ

エルフを売却する際は、中古トラック買取の専門業者に査定依頼することをおすすめします。

一般の乗用車を取り扱っている買取業者でもエルフの買取をしているところもありますが、そこまで高額で売却できない可能性があります。
その理由は、自動車買取のしくみにあります。 上述したように、トラック買取で買い取られた車両は、整備や点検を受けた後に中古車として販売されます。 一般向けに乗用車をメインで販売している買取業者の場合、「中古のエルフを購入する顧客」が少ないため、販売価格が安くなりやすく、買取金額も同様に安くなる傾向にあります。

そこで、中古トラックの買取を専門にしている業者に依頼することで、買取金額を下げることなく売却の交渉ができるようになります。

 

※重要※複数社への査定依頼で高額売却へ

トラック専門の買取業者に査定の依頼をしたとしても、最も高額で売却できる買取業者を見つけられたわけではありません。
中古トラックの買取市場では、明確な相場というものが存在せず、同じ車両を査定した場合でも買取業者によって提示される査定額が違うケースは少なくありません。

これは中古トラックの買取業者ごとに力を入れているトラックが異なるためです。 例えば、エルフの買取に力を入れている場合は高い値段をつけてくれますが、そうでない場合はあまり高い値段はつけないでしょう。 そのため、最も高額でトラックを売却するには、複数の買取業者へ査定を依頼して、提示された査定結果を比較することが大切です。

複数の査定結果を比較することで、より良い条件で買い取ってくれる買取業者と交渉することができます。 また、1社目に提示された査定結果で納得できたとしても、複数の買取業者に査定依頼することもおすすめです。 もちろん「結局、最初の査定結果が一番良かった」ということもあるかもしれませんが、2社、3社目から提示された条件の方が良い場合もあるからです。査定結果を見比べた中で一番良い条件を提示してくれた買取業者を選ぶことで、その後の手続きも安心して行えるというメリットになります。 トラックの売却を検討する際には、必ず複数の買取業者に査定を依頼しましょう。

 

トラックのミカタなら手軽に買取業者を比較できる

複数の買取業者に査定を依頼するとき、一番の障壁になるのが面倒臭いことではないでしょうか。
買取業者を探す手間や、各業者の担当者とやり取りをする手間などは、本業がある中でできるだけ少なく済ませたいところかと思います。

その手間を解消し、複数の買取業者の概算査定をまとめて提供しているのが、査定代行サービス「トラックのミカタ」です。
トラックのミカタの使い方は簡単!
WEBの入力画面(https://truck-dump.com/)やお電話などで依頼の連絡を行い、サービスの担当者から必要事項に関する質問にいくつか答えるだけです。
後は、トラックのミカタから複数の買取業者の概算査定結果をまとめた報告書を受け取り、その後の手続きを依頼したり、一旦検討することができます。 また、査定依頼を代行する際、買取業者には車両の情報のみが渡されるため、買取業者から直接営業の連絡がかかってくることもありません。

エルフの売却を検討している方は、ぜひ一度トラックのミカタを利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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