買取のタネ

さまざまな場所で大活躍!2トントラックの売却方法

トラックの中でも小回りの利く2トントラックはさまざまな分野で活躍しています。
工事現場や引っ越し、商品の搬入など身近なところでよく見かけるかもしれません。
さてこのトラック界の人気者に、ある異変が発生していることをご存知でしょうか。
今回は、2トントラックの需要の変化にともなう売却の際に高価買取となるポイントをご紹介します。

2トントラック需要に異変?2トントラックを取り巻く状況の変化

これまで2トントラックの需要は高い状態で常に維持されてきました。
その理由の一つは、普通免許を取得していれば運転が可能であったことで、運送などの業種における2トントラックのドライバーの雇用が容易だったからです。
しかし、2017年3月12日に新免許制度が施行され、新免許制度以降に普通免許を取得した人は2トントラックを運転することができなくなったのです(新制度の施行より前に免許の取得をした方は、これまで通り2トントラックの運転は可能です)。
今後新たに免許を取得する際、2トントラックの運転ができるのは「準中型免許」以上の免許を取得したドライバーのみになります。そして準中型免許では2トントラックより上の大きさのトラックの運転ができるようになるため、現在はまだそれほど大きな影響はないものの、同じ準中型免許で運転できる2トントラックよりも容量の大きなトラックに需要が移っていくことが考えられています。そのため、今後相対的に2トントラックの需要は減少してくるのではないかと言われています。

需要の変化で売却価格が不安定⁉工夫すべきはタイミング!

需要の変化は緩やかで、まだまだ2トントラックは買取価格も高いのですが、中古トラックの業界は明確な相場が存在しないのです。各社ごとに販売する価格が変動するので、売り主は高額で売れるタイミングを見極める必要があります。間違いなく言えることは、トラックは古くなればなるほど価値が下がってしまうということです。ですので、トラックの売却を考え始めてからなるべく早めに売却をするのが良いと言われています。

カギは海外!2トントラック高額買取の秘訣

2トントラックの需要が減少傾向にある、と言いましたが、それでも安定した需要が実はあります。
もともと普通免許で運転可能なこともあって国内での需要が頭一つ抜けていた2トントラックですが、海外を見てみると日本のトラック規制が関係ないことと、日本製のトラックの信頼性の高さにより現在でも変わらず高い需要をキープしているのです。
そして国内で2トントラックを買い取って海外へ輸出販売することができる買取業者は、海外での販売価格を高く設定することが可能となります。したがって買取価格を比較的高く設定することができるのです。

故障車も対応できるところが多い

2トントラックはその使いやすさゆえに人気も高く、同じ車輌を長く使い続けることもそれなりに多い種類のトラックですので、年式の古いものも多く、故障車の台数もそれなりにある車種と言っても良いです。年式の古い車や故障した車は査定対象から外れてしまったり、査定額が大きく減額されてしまうこともあります。しかし海外への輸出販売ができる業者は海外の、特にアジアの発展途上国などでは年式、走行距離などはもちろんのこと事故車や故障車であっても動けば売却できる国があるので、積極的にトラックの買取を行っているのです。また、故障車の場合でもパーツ単位での海外販売を行っているところもあり、こういった業者も調子が悪くなってきたトラックの買取り対応をしてくれます。

これまで安定した需要があり、国内での人気も非常に高かった2トントラックでしたが、免許制度が新しくなったことで、国内での需要が変化してきました。
国内での需要の変化に影響を受けにくい海外の販路を持つ業者を見つけ、出来るだけ高額になるタイミングで査定額アップしましょう。

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