買取のタネ

トラック買取の「出張査定」で注意すべき3つのこと

「トラックや重機を売却したい。でも、近くに買取業者がいない。」という思いをしたことがある人は少なく無いのではないでしょうか。
そんな時に頼りになる存在が出張査定や出張買取です。
査定のために買取業者のもとまで車両を持って行く必要がないので非常に便利なサービスですが、注意すべきポイントがいくつかあります。
そこで今回は、出張査定を依頼する際に気を付けるべきポイントについてご紹介します。

出張査定とは

出張査定とは、トラックや重機の買取業者の査定士が、依頼主の指定した場所まで訪れて査定してくれるサービスです。
時間や場所の都合で、買取業者のもとまで車両を持ち込んで査定依頼ができない人にとって、非常に便利なサービスといえるでしょう。
出張査定で車両を査定してもらった後は、そのまま売却することもできれば、その金額をもとに一旦検討することもできます。

また、複数の買取業者の査定を比較する、いわゆる「相見積もり」をとる際にも便利です。
相見積もりをとる際に、それぞれの買取業者のところに車両を毎回持ち込んで査定してもらうのは、手間も時間も非常に多くかかります。
出張査定であれば、買取業者のもとに車両を持ち込む必要は無くなるほか、スケジュールを調整することによって、1度に複数の買取業者の査定をまとめて受けることも可能です。

出張査定を依頼する流れ

ここからは、実際に出張査定を依頼する際の流れをご紹介します。

出張査定依頼

まずは、出張査定に対応している買取業者に査定を依頼します。

依頼時には、売却したい車両の情報を伝えるほか、査定に来てほしい場所と時間の相談を行います。
このとき、査定の評価アップのコツなどを聞いておいても良いでしょう。

こちらの記事では、概算査定の時に確認するべきポイントをご紹介していますが、出張査定を依頼するときにも役立ちますので、ぜひご参考にしてみて下さい。

【参考記事:トラック・重機の概算査定ってどんな情報が必要なの?

出張査定当日

査定の当日には、査定士が車両の状態を確認しやすいように、売却する車両をなるべく広くて明るい場所に用意しておきましょう。
※ただし、天候の関係もあるので、屋外に出すかどうかは臨機応変に判断して下さい。

また、書類はグローブボックスの中など、査定士がすぐに確認できる場所にひとまとめにしておきましょう。

査定士が到着したら、売却する車両を査定士に預け、その後は基本的に査定が完了するまで待ちます。
時折、査定士から車両の使い方や故障の有無などを聞かれることがありますので、できるだけ正確な情報を伝えましょう。

査定が完了したら、査定士から買取金額が提示されます。
その金額で納得できたならばその場で売却しても構いませんし、一度検討して、後日売却することもできます。

ここまでが、出張査定の一連の流れです。

出張査定を依頼するときに注意すべきポイント

出張査定を依頼するときには、注意すべきポイントが3つあります。

スケジュールは正確に

出張査定を依頼する時に発生しがちなのが、スケジュールのトラブルです。
よくあるケースとしては、「日付は合っていたものの、時間が間違っていた」というものです。

この場合、車両の準備ができていなかったり、社内の担当者が対応できないなどの理由で、査定に来た査定士に待ってもらうことになりかねません。
しかし、出張買取を行っている買取業者では、1人の査定士が1日に複数の査定依頼を受け持っていることも少なくありません。
そのため、依頼した時間に間違いがあると、査定士が「次の依頼」に向かってしまい、車両を査定してもらえないこともありえます。

依頼する側と買取業者、どちらにとっても残念な結果になるため、スケジュールは正確に決めておきましょう。

出張査定にかかる費用を確認しよう

買取業者ごとに、出張査定にかかる費用は異なります。
そのため、出張査定を依頼するときは、出張査定にかかる費用を事前に確認しておくことをおすすめします。

例えば、一定の距離以上に離れた場所で査定を行う場合の「出張料」や、その場で車両を買い取る時のレッカーや運搬車にかかる「車両費」のほか、「キャンセル料」が発生する買取業者もあります。
買取業者ごとに金額も異なり、業者によってはすべて無料で対応してくれるところもあるので、出張査定にかかる費用の事前確認は非常に大切です。

査定金額は「その時点での金額」という点に注意

査定後に一旦検討して売却を考える場合に注意が必要なポイントとして、査定の結果提示された金額は「その時点での金額」という点が挙げられます。

トラックや重機の買取では、買取業界内の需要の変化や、車両の状態の変化によって、買取金額は刻一刻と変化します。
そのため、出張査定の段階で高額な査定結果が提示されていたとしても、実際に売却するまでに時間が経っていると、提示されていた査定金額よりも安い金額で売却しなくてはならないこともあります。
査定から買取までの金額が変動しない期間は、最大で1ヵ月程度だといわれていますので、出張査定後に時間を開けて売却する場合は、できるだけ早めの売却を心がけるか、改めて査定依頼からやり直すようにしておくと良いでしょう。

いかがでしたか。
今回は、トラックや重機を売却する際に便利な「出張査定」について、特徴や注意点をご紹介しました。
買取業者によって出張査定の対応可否や、出張査定にかかる費用は異なりますので、しっかりと下調べをした上で査定依頼するようにしましょう。

トラックのミカタでは、複数の買取業者の概算査定依頼を代行しています。
査定金額、出張査定の条件など、買取業者から提示された概算査定の結果をまとめて依頼者にご提供することで、概算査定金額による買取業者の比較を簡単にしたり、出張査定の条件を確認する手間を減らしたりといった、さまざまなメリットがあります。
トラックや重機を売却したいと考えている方は、ぜひ一度ご検討頂ければと思います。

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