買取のタネ

いまさら聞けない!中型トラックって何だろう?

中型トラックって?

中型トラックとは、一般的には平成19年の免許区分の改定によって登場した「中型自動車」に分類される、総重量5トン以上11トン未満、最大積載量3トン以上6.5トン未満のトラックのことを言います。
主に4トントラックや6トントラックがあり、小型トラックよりも多くのものを運ぶことが可能で、大型トラックよりも小回りがきくことから、多くの業界で活躍しています。

「中型トラック」を運転できるのはどんな人?

中型トラックは、平成19年の免許制度改定によって登場した「中型免許」で運転できる、「中型自動車」に分類される車両です。
また、中型トラックのうち、4.5トンよりも小さいものは、平成29年3月に登場した「準中型免許」でも運転できる、「準中型自動車」に分類されるようになりました。

「準中型自動車に分類されるなら、準中型トラックになるのではないのか?」と思ったかもしれません。
運転免許の制度では、「大型自動車」「中型自動車」「準中型自動車」「普通自動車」という分類がされており、それぞれの自動車の区分に合わせて「大型免許」「中型免許」「準中型免許」「普通免許」と分類されているのですが、実はトラックの分類はこの免許制度の分類とは別なのです。

中古トラックの販売や買取で表記されている「中型トラック」という名前は、「トラックを製造しているメーカーによってつけられた区分」であり、上記の通り4トントラックや6トントラックが該当します。

中型トラックの需要について

中型トラックは、小型トラックよりも多くのものを運べ、大型トラックでは進入できない狭い道にも行くことができるため、特に運送業界や引っ越しなどの業界で活躍しています。
架装の種類も多く、特にユニック(車両積載型クレーン)を装備して、吊り上げと運搬を両立させている車両が多いのも、この中型トラックです。

そして、「準中型免許」の登場によって中型トラック(正確には4トントラック)の需要が増えてきており、大手宅配業者などで使用されているのを街で見かけるようにもなりました。
中型トラックの需要は段々と増えてきているといえます。

中型トラックって売れるの?

中型トラックの需要が増えてきている、ということは、つまり「買い手がいる」ということです。
そして、新たに中型トラックを入手しようとしている人たちにとって、大型ほどではないにせよ、新車で購入しようとしたら結構な金額になってしまいます。
そこで近年、中古の中型トラックが注目されています。

新車で購入するよりも、金額が安く納入も早い中古で中型トラックを購入しよう、という人は増えてきています。

つまり、中型トラックの中でも、中古の中型トラックにも十分な需要があるのです。
中古の中型トラックの需要に応えるべく、中古トラックの販売業者は車両を入手するためにさまざまなことをしています。

その1つが、買取によるトラックの仕入れです。

中古トラックの買取業者が、車両の販売もしていることは珍しくありません。
中古の中型トラックを販売しようとしている業者にとって、中古トラックの買取は大切な「仕入れ」の手段になります。

需要が安定してあるものは比較的高額で販売されます。
そして、高額で中古中型トラックの販売が可能になっていることは、買取時の査定金額を高額にすることも可能にしています。

より高額で、中型トラックの買取を成功させるコツ

「高額買取が可能」とは言っても、必ず高額になるわけではもちろんありません。
ここからは、高額買取を実現するために行っておきたいポイントをご紹介します。

清掃で査定額アップ!?

高額買取のポイントの1つ目は、清掃です。
まさかそんなことで?と思われるかもしれませんが、査定をする査定員も人間です。
車両の第一印象の良し悪しが、査定の評価に影響を与えることも少なくありません。

とはいっても、なにも日常点検や定期点検、普段の清掃の際に行っているものを超えて行う必要はありません。常識の範囲で、例えば車内に食べかすが落ちていたり、ヤニの匂いがしたり、ボディが泥だらけだったり、といった場合に、洗車をしたり清掃をするだけでも印象はかなり違います。
また、オイルの交換も行っておき、トラックを売却するために自身でできることをしっかりとやっておきましょう。

高額買取のポイントの2つ目は、複数の買取業者を比較してみること

高額買取を実現する方法としてもう1つ、複数の買取業者に査定の依頼をして、返ってきた査定結果を比べてみることです。
トラックの買取の業界には、とある特徴があります。
それは、トラック買取業界では、決まった相場がなく、買取を行う業者によって車両の買取額が大きく異なること。
これは、買取業者ごとに査定基準や査定の際にチェックするポイントが違うため、同じ車体の査定でも、元々の車体の金額や、金額が変動するパーツ、増減額の幅などが異なることに由来します。

この特徴があるため、1社の査定金額を受け取ったとしても、その金額が適正価格かどうかが分かりません。だからこそ複数の買取業者から査定してもらい、その結果1番良い条件で買い取ってもらえる業者との取引を行うことで、高額査定に繋がりやすくなるのです。

いかがでしたでしょうか。
今回は中型トラックの特徴や需要、そして買取の際のポイントなど、中型トラックについてご紹介しました。
ぜひ、中型トラックを購入・売却するときにお役立て下さい。

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