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リアダンプとは?
ダンプの種類は荷台の形状や大きさ、載せることができるものや荷台を傾ける方向などによって様々な分類がされており、その目的に合わせて使い分けられています。その中でリアダンプは荷台を後方(リア)に傾けるダンプ全般のことを指します。油圧のシリンダによって荷台前方を持ち上げ、後方へ土砂やごみなどを排出することができる、最も一般的な種類のダンプになります。
リアダンプの需要は?
リアダンプは国内外の様々な業界に広く親しまれてきた車輌です。リアダンプのニーズは非常に広く、土木・建設・物流・清掃と多くの業界から必要とされています。更に一般の乗用車に比べて価格が高いため、中古のリアダンプの需要が伸びてきていると言えるのです。
ただし、最初にお伝えした通り用途によって必要になるサイズや形状が異なるため、買取業者側の必要な車輌の種類と売却したい車輌の種類や形状が違うと適正な価格ではなくなってしまう恐れがあります。
ここからは、適正な価格で売却が出来るようにいくつかのポイントを紹介します。
リアダンプの買取を上手にするには
リアダンプは非常に多くの需要がある反面、売却したい車輌の需要を正確に読み取らないと適正価格での売却が難しい、ということは上述した通りです。では、実際に売却するときにどのようなことに気を付ければよいのでしょうか?ポイントを2つにまとめました。
【ポイントその1】車輛情報を正確に知っておく
売却したい車輌の情報は、買取業者を探したり、実施に査定の依頼をしたりする上で非常に重要になります。
車輌の大きさ、荷台の形状、ダンプする方向、積載できる物の種類など、買取業者が欲しいものと売却したいものをすり合わせることで希望の価格に近づけていくのです。
【ポイントその2】査定依頼は複数社に
査定をしてもらうときには複数社の査定をすることをおすすめします。その理由は、ダンプやトラックの買取の業界には明確な相場が存在していないことです。そのため、たとえばある会社で査定をしてもらい、すり合わせの結果それなりに希望に近い金額になったとします。
しかしその金額は相場とは関係なく「その買取業者が欲しい金額」でしかありません。
実際には他にもっと高額であったり、良い条件で買い取ってくれる業者が存在するかもしれないのです。
だからこそ複数の買取業者に査定の依頼を出すことによって、その車輌の適正金額を見つけ出すことが大切になります。
売却する際のトラブル事例と回避方法
さて、ここまで「出来るだけ良い条件でリアダンプの売却を行うための方法」ということをお伝えしてきました。
しかし、これらのことを踏まえたうえでもう1つ気を付けないといけないことがあります。それは買取業者とのトラブルです。
例えば、「無料査定」とうたわれているものでも、査定の際には別途出張費用が必要になる、ということを言われて仕方なく安い金額で売却してしまったり、電話などでの概算査定の金額から大きく値下げされてしまった、というケースもこれまでに存在します。
そしてこうしたトラブルを回避するために出来ることをしていきましょう。
やるべきことはたった1つ。それは「確認」です。
特に現地での査定をする前には電話での日程や場所の調整で連絡を取るはずです。このとき、無用なトラブルを避けるために聞いておくべきことをまとめましたので活用してみて下さい。
・料金が発生するサービスと料金が発生しないサービス
・査定時の金額の設定基準と、減額対象になるパターン
これらのことを確認しておくことで、「言った」『聞いてない』「確認不足」『不親切』というようなトラブルは回避しやすくなるのです。
高額売却を実現するための便利な手段とは?
いかがでしたか?今回はリアダンプを売却をするにあたってやっておくと良いことや注意すべきことをお伝えしてきました。
最後に高額売却を実現するための便利な方法を1つ紹介しましょう。
それは一括査定の活用です。1度に複数の買取業者に査定の依頼を出す一括査定は、自分で個別に査定をするよりも2つの点で効果的です。
1つは単純に手間が減ること。一括査定のシステムに入力するのは1度で良いので、その後は返ってきた概算査定の金額をもとに交渉を進める相手を選ぶことができるので非常に便利です。
そしてもう1つは、これはそれぞれの査定サービスによって多少違いがあるのですが、最初はあくまで車輌の情報のみを買取業者に伝えることによって、面倒な営業電話が売り手側に掛かって来ないようにする、ということをしているところもあります。
そうした点を踏まえて、売却の際には一括査定を検討してみてはいかがですか?
そして、最も良い条件で売却できることを私たちも応援しています。