トラック買取のツボ

10トンユニックの特徴と、売却のコツをご紹介

建設現場など、大きな資材を運用する上で、その資材を運搬するために欠かせない10トンユニック。
10トンユニックは最大積載量10トンの大型トラックにクレーン装置を架装したものをいいます。
今回は10トンユニックについてご紹介していきます。

10トンユニックとは

10トンユニックというと大型の車体に大型のクレーンが装着されているイメージがあるかと思いますが、実は装着されているクレーンのサイズはかなり小さいものも存在し、車両の積載量や吊り上げ荷重によってクレーンの大きさは変動します。

そもそも10トンユニックの「ユニック」という言葉は、「古河ユニック株式会社」が作ったクレーン装置の名称(つまりは製品名)です。
しかし、運送や土木など、多くの業界であまりにもその名称が浸透したために、古河ユニック製のクレーン装置以外のタダノ製のカーゴクレーンや、加藤製作所の車両積載型クレーンについてもユニックと呼ばれることが多いです。

10トンユニックの場合は、上述のように車体の最大積載量が約10トンクラスの車体にクレーン装置が架装されているものをいいます。
クレーン装置を装備したトラックの特徴として、クレーンジブが長ければ長いほど、吊り上げ荷重が大きくなりバランスがとりにくくなるほか、荷台に積み込める量はベースとなるトラックの最大積載量で決まってしまうという点があります。
そのため、大きな車体で安定感があり、10トンという充分な最大積載量を持つ10トンユニックは、他のクレーン車が1台で運搬することが難しい荷物を1台で運べたり、一度により多くの荷物を吊り上げて荷台に乗せることができて効率化が図れるなど、汎用性が非常に高く、多くの業界から需要がある車体だといえるでしょう。

10トンユニックの操作に必要な資格

10トンユニックは、それぞれの車体や運用する場所によって必要な資格が異なる車両です。
そこでここからは、運用する条件ごとの「10トンユニックを操作する資格」についてご紹介していきます。

作業現場で10トンユニックの運用を行う場合は、使用するクレーン装置の吊り上げ荷重に応じて、以下の資格の取得が必要になります。

吊り上げ荷重5t以上
移動式クレーン運転士免許

吊り上げ荷重1t以上~5t未満
小型移動式クレーン運転技能講習もしくは移動式クレーン運転士免許

吊り上げ荷重0.5t以上~1t未満
小型移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育、小型移動式クレーン運転技能講習、移動式クレーン運転士免許のいずれか

※それぞれの資格は、対応する吊り上げ荷重よりも小型のユニックも運用することが可能なので、例えば移動式クレーン運転士免許を持っていると、すべての吊り上げ荷重の移動式クレーンを作業現場で操作することが可能になります。

また、10トンユニックで公道を走行する場合には、ドライバーが自動車運転免許を持っておく必要があります。
10トンユニックの場合、最大積載量6.5トン以上の車両を公道で運転するときに必要な「大型免許」の取得が必須となります。

10トンユニックを活用する上で、資格に関してほぼ唯一といって良い例外が、私有地での使用です。
私有地では、土地の保有者や管理者の許可があったり、自身が土地の保有者であった場合、10トンユニックを運転するために免許や資格を取得する必要がありません。

10トンユニック売却のコツ

ここまで、10トンユニックの特徴についてご紹介してきました。
ここからは、10トンユニックを売却するコツをご紹介します。

10トンユニックを売却する際の最大のコツは「整備・清掃」

10トンユニックは、さまざまなものを載せられる車両です。
運送・土木・建設などのあらゆる業界で活躍しており、土砂や木材など、傷や汚れの原因となるものを載せることもあります。
傷や汚れは、荷台の塗装を剥がし、錆や腐食にもつながってしまいます。

そのため、定期的な整備・点検や清掃を行い、車両を万全の状態にしておくことで、より長く運用することができます。
そして、こうした整備や清掃は、10トンユニックの売却の際にも効果を発揮します。

10トンユニックなどの商用車の場合、売却先の「トラック買取業者」が重点的に確認するのは「車両の状態」です。
問題なく走行するかどうか、車検証に記載してある最大積載量に見合った荷物を積んでも荷台に異常が出ないかどうか、クレーン装置の動作状況など、10トンユニックを運用する上で必要なあらゆる要素を確認して査定を行います。
つまり、定期的な整備や清掃を行うことは、売却時の査定結果にも大きく反映されるのです。

査定時に主にチェックされるポイントとしては

・車体外装の傷やへこみの有無
・荷台の傷や汚れ、錆や腐食の有無と状態
・キャビン内部のシミや汚れ
・クレーン装置の動作や強度の確認
・車両のフレーム部分の状態

等があります。
売却する際には、これらの要素を万全の状態にしておくことで、売り手側にとっては高額で売却することができ、買取業者側にとっては状態の良い車両を手に入れることができる、お互いにとって理想的な売却となります。

いかがでしたでしょうか。
今回は10トンユニックについてご紹介しました。
さまざまな業界で活躍している車両なので、需要も高く、売却の際も高額売却になりやすいので、今回ご紹介したコツを押さえておき、最良の条件で手放せるようにしましょう。

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