6トンクレーン車の買取について

6トンクレーン車は、最大積載量が約6トンのトラックにクレーンを装着した車両です。

中型トラックを増トン仕様にカスタムし、その車体にクレーンを装着したものが一般的です。

 

また、6トンクレーン車は大手クレーンメーカーの古河ユニックの商品名から「6トンユニック」と呼ばれることもあります。

中型トラックをベースとして作られているので、小型トラックに比べて高い安定感と積載量、大型トラックに比べて小回りが利くといった特徴を持っています。

注意が必要な点として、増トン仕様にした結果、荷台の積載量を確保するために運転室の重量が軽くなるので、バランスが崩れやすくなります。

あまり重たい荷物の場合には吊り上げることができないケースもあるので、特に中古車で6トンクレーン車を購入しようとしている人は、自分の目的のものを吊り上げることが可能なクレーンが装着されているかどうかは確認しておきましょう。

6トンクレーン車は、クレーンによる作業をしない場合でも5~6トントラックとして運用することができることから、ラフタークレーンなどのクレーン機能に特化した車両とは違った場所で活躍しています。

 

そんな6トンクレーン車ですが、新車で購入すると1000万円を超えるものも存在します。

また、新車の場合は車体・架装・クレーンのそれぞれをメーカーが個別に作った後、最終的にすべてを組み合わせて完成するので、納車までの期間が長めです。

これらのポイントから、安価ですぐに手に入る中古の6トンクレーン車の人気も高いです。

 

現在では、6トンクレーン車はトラックの買取業界でも安定した人気を誇る車両です。

そのため、売却のコツをしっかりと押さえておけば、高額売却も夢ではありません。

 

トラックのミカタでは、6トンクレーン車を高額で売却するためのサポートとして、売却のコツをご紹介したり、複数のトラック買取業者の概算査定をまとめる「査定代行」のサービスを行っています。

6トンクレーン車の売却をお考えの方は、ぜひ一度ご相談下さい。

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6トンクレーン車の買取事情

中古の6トンクレーン車は海外で人気

6トンクレーン車が買取の業界で一定の人気がある理由は、中古の6トンクレーンが海外で人気な点です。

海外では、日本製のトラックは同クラスの海外製のトラックに比べて高い人気を誇っています。

日本製のトラックは山や海に囲まれた日本の環境に対応するため、耐久性や整備のしやすさなどに関して過酷なテストをクリアした車両ばかりです。

そのため日本製のトラックは、その信頼性の高さから、海外メーカーのトラックと比べ、特に東南アジアやアフリカなどの地域で人気です。

 

しかし上述したように、6トントラックは新車で購入しようとしたらかなり高額な買い物になります。

そこで、性能は新車に及ばないものの、安価で購入できる中古の6トンクレーン車に需要が生まれているのです。

6トンクレーン車が海外で人気なことから、海外に販売経路を持っている買取業者は、車両の仕入れのために6トンクレーン車の買取に積極的です。

6トンクレーンを売却する際は、海外に販路を持つ買取業者に依頼することで、思ったよりも高額で売却できることもありますので、買取業者を探す際の参考にしてみても良いかもしれません。

 

廃車寸前でも売却は可能

6トンクレーン車を売却しようとしている人の中には、「廃車寸前だから買い取ってもらえないのでは」と不安に思っている方や、売却を諦めかけている方もいるかと思いますが、心配する必要はありません。

事故車や故障車、低年式などのような廃車寸前の状態の車両でも、6トンクレーン車は問題なく売却可能です。

6トンクレーン車の買取では、買い取った車両を整備して中古車として販売したり、分解してパーツ単体で販売したりすることで、買取業者が利益を得ています。

そのため、廃車寸前の状態だとしても買取業者側に利益を生み出せる用意があるので、問題なく買い取ってもらえます。

廃車寸前の状態だからと諦めるのではなく、まずは買取査定を依頼してみることが大切です。

6トンクレーン車を高く買取してもらうコツ

必要書類を完備する

上述した通り、6トンクレーン車は「車体」「架装」「クレーン」の3つのパーツが個別に製造された後で、1台の車両として組み上げられることで完成する商用車です。

そのため、新車で6トンクレーン車を購入するときには車体・架装・クレーンにそれぞれ取扱説明書が付属しています。

 

トラック買取ではこれらの書類や車検証などの売却に必須の書類が、もれなく取り揃えてあるかどうかも査定の評価に影響します。

ほとんどの場合、書類は車両のグローブボックス内に保管してあるので、売却前に全ての書類が揃っているかどうかを確認しましょう。

 

整備・清掃を徹底する

整備・清掃を徹底することで、6トンクレーン車の高額売却に近づきます。

トラックや重機・建機の買取では、基本的に「購入時の状態に近いほど高評価」です。

そのため高額売却を目指すのであれば、普段から整備や清掃を徹底して6トンクレーン車を万全の状態にしておくことが重要です。

 

また、 売却の直前には自分でできる範囲で構わないので、再度整備と清掃を行っておきましょう。

買取業者の第一印象は査定金額にも影響しますので、細かいほこりや泥も丁寧に洗っておくことで、高額売却に近づきます。

 

※重要なのは「買取業者選び」

実は、6トンクレーン車の売却において、もっとも重要なのは買取業者選びです。

6トンクレーン車の買取の場合、買取金額の明確な相場が存在せず、実際に査定してもらうまでどれくらいの金額になるかが分かりません。

そのため同じ6トンクレーン車を査定してもらった場合でも、ある買取業者で提示された査定金額に対して、別の買取業者の査定金額が倍くらいになるケースもあります。

 

高額で買い取ってくれる買取業者を選ぶために効果的な方法は、複数の買取業者の査定結果を比較することです。

複数の買取業者に査定を依頼して、提示された査定結果を見比べてみることによって、査定した買取業者の中で最も良い条件の業者と交渉し、高額売却につなげることができます。

最低でも2社、できれば3社以上の買取業者の査定結果を比較しておきたいところです。

トラックのミカタでは、複数のトラック買取業者に対して売却したい6トンクレーン車の査定を依頼し、提示された査定結果をまとめてご案内する「査定代行」のサービスを行っています。

6トンクレーン車を売却しようとお考えの方は、ぜひ一度ご相談下さい。

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