トラックを買取って欲しくて買取業者を探しているときに、「買取金額が高く紹介されているのに評判が悪かったりして、一体どこがいいのかわからない」と思ったことはないでしょうか?
今回はそんな買取業者を探すときの4つのポイントをご紹介します。
目次
ポイント1:身元がはっきりしていること
まず第一に、運営企業の身元がハッキリしていることが大きなポイントです。
最も簡単な方法はその業者の会社概要をチェックして、代表者の名前や所在地等の詳細情報をしっかりと確認して身元をハッキリとさせることです。
きちんとした業者であればホームページのつくりも会社の情報もきちんとしたものになっていますので、大きな判断基準となります。
ポイント2:『高額買取!!』や査定額だけではなく、その根拠を明示していること
買取金額が高額なことはもちろん喜ばしいことですが、その根拠がどういったことによるものなのか、ということを一度考えてみましょう。
このときに具体的な理由や納得のいく説明がされている業者は非常に信用度の高い業者だといえます。
残念ながら、高額な見積もり査定を出して契約をしたのちに、理由をつけて減額する、といった業者も存在するようです。
そうした業者に遭遇しないようにする一つの判断材料として、『高額買取の理由』を問い合わせて聞いてみるのも良いでしょう。
ポイント3:契約手続きについての情報がきちんと明示してあること
トラックや重機の買取の手続きの際は、書類の用意や手続きが必要になります。
この際に『誰が』『何を』『どうしているのか』といった情報を業者がお客様にきちんと明示していない場合、後々トラブルが発生する可能性があります。
例えば、
所有者の名義変更を行っていない
→所有者の名義変更手続きが行われておらず、現在は所有していない車両の自動車納税通知書が届く
所有者のトラックのロゴや社名を剥がしていない
→所有者の会社ロゴなどを剥がさずにオークションなどで売却、その後ロゴが付いた状態で事故などのトラブルが発生し最初の売り主であるお客様の信用問題になる
こうした情報を確認することで、無用なトラブルを避けることができます。
ポイント4:査定についての情報を包み隠さず明記してあること
査定というのは大きく2通り存在します。
電話口で目安の概算金額を提示する場合と、現物を見て実際の金額を提示する場合です。
それぞれにリスクがあることをきちんと明記しているかどうかは判断の基準として有効です。
電話口での査定・金額提示の場合
・あくまで『目安』の金額であるため、実際の査定時には金額が増減する場合があり、ホームページに記載があったり、問い合わせてみて説明があるかどうかで判断が可能です。
・電話をした際に過去の事故歴や傷跡、車の状態や走行距離について聞かれますが、出来るだけ正確な情報を伝えましょう。査定に向かう人間はプロですので、情報に誤りがある場合、高い確率で減額になってしまう恐れがあります。
現地での査定・金額提示の場合
・現地での査定の場合、仮に『無料査定』という記載があったとしても、出張料などの名目で依頼者に費用の請求が発生する場合が存在します。こちらもホームページの確認をしたり問い合わせてみたりして、「本当に無料なのか」のきちんとした説明があるかどうかで判断することができます。
・また、現地査定の場合、傷跡やエンジンの劣化等の存在により金額の低下を伝えられることがありますので、その箇所の記録をしてもらえるかどうかを確認してみましょう。査定時に『その金額になった理由』を説明してもらい、記録を残してもらうことによって、以降の契約完了時までに「こんな傷が見つかったから」という理由での減額のリスクを減らすことができます。
いかがでしょうか?
今回ご紹介したものは基本的に『明示しなくても買取業者にとって問題はない(もしくは明示しない方が業者に目先の利益に繋がりやすい)けれど、明示することによってお客様に安心を提供できる情報』です。
そうした情報を記載しているところは『信用』こそが重要であるという考えのところが多く、目先の利益よりもしっかりとしたサービスでお客様の信頼を得ていこうとするので、サービスの質が高いことが多いです。
また、ホームページに書いてあることが本当かどうかの確認のため、電話にてお問い合わせを行うことも効果的です。
正確な情報を手に入れて、より良い業者を見つけましょう。