買取のタネ

モーターグレーダーを売却しよう

モーターグレーダーは、土木・建設目的で使用されることの多い重機の1つです。
運転席から前方に長く突き出した前輪が特徴的な車両で、主に道路の整地などに使用されます。
今回は、モーターグレーダーの特徴と、売却のポイントをご紹介していきます。

モーターグレーダーとは

そもそも、モーターグレーダーとはどのような車両なのでしょうか。
モーターグレーダーは道路、特に荒れ地の整地や、道路・側道の建設などを主な目的として設計されており、運転席の前に大きくせり出した前輪と、それらの間に地面を均すためのブレードを装備した車両です。
道路の整地で使用される場合は、ロードローラーと組み合わせて使われるため、土木工事や道路の建設などでモーターグレーダーとロードローラーが並んで作業しているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

モーターグレーダーは、車体が全長7~8メートルと非常に大きいので、小規模の現場は若干不向きで、基本的には大規模工事現場で活躍している車両です。
また、専用のブレードを前後に装着することによって、積雪地域の道路上の除雪作業に使用することもできます。
そのため、積雪の多い地域では、普通に道を走っている場合もあります。

日本国内でもまだまだ現役ではあるものの、海外でも整地の必要な土地が多い関係か、どちらかというと海外での人気が高い重機のひとつと言えるでしょう。

モーターグレーダーを運転するために必要な免許

モーターグレーダーを運転するための免許は2種類あります。
工事現場などで作業を行うための免許と、公道を走行するための免許です。

工事現場での作業を行うための免許は、道路安全衛生法の「車両系建設機械運転者(整地・運搬・積込・掘削用)」の資格です。

モーターグレーダーは大型の重機なので、道路交通法では大型特殊自動車に分類されます。
そのため、公道を走行するためには大型特殊免許が必要になります。

現在国内でモーターグレーダーを製造しているのは株式会社小松製作所(コマツ)1社です。
世界を見渡してみると、モーターグレーダーを製造しているメーカーとしては、ボルボやキャタピラなどが世界的に有名ですが、日本国内で普及しているモーターグレーダーは、ほぼコマツ社製のものといっていいでしょう。

モーターグレーダー高額売却のポイント

さて、ここまでモーターグレーダーとはどんな車か、というところをご紹介しました。
ここからは、モーターグレーダーをどうすれば高額で売却できるのかについて、ポイントやコツなどをご紹介していきたいと思います。

モーターグレーダーは錆びやすい

モーターグレーダーを使用した作業と言えば、基本的には道路の整備があげられますが、基本的に汚れや水分が車体に付着しやすい現場が多く、そのままで放置しているとすぐに錆びついてしまいます。
そのため、こまめにモーターグレーダーを清掃したり、整備したりしておかないと、車体の状態が非常に悪くなります。
錆びついて状態の悪くなったモーターグレーダーは、売却のときにも評価が悪くなり、査定金額が悪くなることもあります。

こまめに整備を行うことや、売却の直前に清掃を行うことで、モーターグレーダーの売却の値段を高額で維持できるようになります。

モーターグレーダーの買取査定前には、必ず清掃と整備を行いましょう。

重機専門の買取業者に査定依頼する

モーターグレーダーのような専門性の高い重機などを売却する時は、一般の乗用車をメインで取り扱っている買取業者に買取依頼するよりも、トラックや重機などを専門的に取り扱っている買取業者に依頼することをお勧めします。
また、モーターグレーダーのように用途が限定されている車両は、完全に重機オンリーで取り扱っている、重機専門の買取業者に買取を依頼すると、さらに高額で売却できる可能性が高くなります。

その理由は、買取業者の設備にあります。
自動車の買取業者は、買い取った自動車を整備して売却することによって利益を得ています。
モーターグレーダーも例外ではなく、買い取った車体を販売し直すには整備するための施設が必要になります。

モーターグレーダーは、海外で使用されることも多いことから、海外に販売経路を持つ買取業者を選ぶと、意外と高額で売却できるケースもあります。
そのため、モーターグレーダーを売却しようとするならば、重機専門の、海外に販売経路を持つ買取業者を選んで売却するとより好条件で売却できる可能性が高まるでしょう。

いかがでしたでしょうか。
今回はモーターグレーダーについて、モーターグレーダーがどのような車両で、モーターグレーダーを高額で売却するにはどのようなことに気を付ければいいのか、などをご紹介しました。
モーターグレーダーは荒れ地の道路整備などにおいて欠かせない重機の1つです。
運用するときも、手放す時も、しっかりと整備したり、一番良い条件で買い取ってくれる買取業者を見つけ出し、理想的な形で売却できるようにしましょう。

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