買取のタネ

島根県でトラックを売りたい!最善な方法はコレだ!

島根県は山陰に位置する中国地方の県で、水産業が非常に盛んです。アジやイワシ、天然ブリなどの漁獲量が特に多く、全国に運送するために大型のトラックが大活躍しています。
その活躍の裏で、日本海沿岸からの潮風にさらされてしまうので車体が痛みやすく寿命も短くなりやすい、といったリスクがあります。

また、人口一人当たりの公共事業費が多く、国内でも有数の建設業者数を誇っており、トラックや重機の需要は非常に高いといえます。

こうした特徴を持つ島根県では、車両の入れ替えも比較的多いためトラックや重機などの中古車買取の需要も高く、査定額も比較的高額になりやすい傾向があります。

島根県でトラックを売る最善の方法とは、どのようなものなのでしょうか?

下取り?買取?ベストな選択肢はどっち?

これからトラックなどの車両を売りに出そうと検討を始めたとき、「下取り」と「買取」の、大きく2つの選択肢があることに気づくと思います。
実は、どちらにも長所と短所があり、車両を売る理由によってベストな選択肢が変わります。

下取りは、「次に購入する予定の車両の購入金額の一部を、手放したい車両を売ることでまかなう」という方法です。

下取りの場合、車両を売る相手は「新しい車両を購入するディーラー」になります。
ディーラー1社で既存車両の売却から新しい車両の購入までのすべての手続きを行うため、一連の手続きが買取の場合と比べ簡略化されることが多く、また新しい車両が手元に届くまでの間は売却する車両を運転出来たりもするので、買い替えが完了するまでに利益損失が起きにくい、というメリットもあります。

一方で、売却金額としては買取に比べかなり安くなってしまいます。
これは、買い取る側の目的に由来します。
下取りの場合、車両を買い取る理由はあくまで「新車を売るため」です。
「新車が売れる」ということが利益に繋がるのであって、中古車両を購入し、それを活用して利益を得ることはあまりありません。

下取りで仕入れた車両自体が利益を生まないため、ディーラーは下取りによる金額を低く設定せざるを得ないのです。

新車を購入する際に、金額以上に出来るだけスムーズに手続きや乗り換えを行いたい場合には優先順位が高くなる選択肢といって良いでしょう。

買取の場合は、下取りとはほぼ真逆で、「車両の購入」に特化した目的で買取業者が買っているので、非常に高額な金額で買取を行ってくれます。

トラックや重機は、それらを専門に取り扱う買取業者が存在します。彼らは、買い取った車両を国内外に販売したり、オークションに出品したりすることによって利益を得ています。

買い取った車両を販売する先があればこそ、買取時に下取りとは比較にならないくらいの高額で買い取りをしてくれる場合もあります。
(極端な例でいうと、買取と下取りでそれぞれ見積りをしてもらったところ、下取りの金額の10倍もの買取額が提示され、結局下取りをせず買取を行い、手続きや乗り換えは浮いた金額などを使ってまかなったという例も存在します。)

「金額」という面に関して、買取は非常に有効な選択肢といって良いでしょう。

デメリットとしては、乗り換えを考える場合、「買取」は買取業者と交渉し、「新車の購入」では販売業者と交渉しなければならないため、下取りと比較して手間が多くかかってしまう点です。
(「中古車でもいい」という場合であれば、買取とともに中古車販売をしている業者を見つけて交渉することによって手間を軽減することが出来ますが、その業者が販売している中に好みの車両が見つかるかわからないという点で一長一短です。)

単純に売却を目的とするのであれば優先順位が高くなる選択肢であると言えます。

まずは目的を見直してみて、ベストな選択肢を選びましょう。

何はともあれメンテナンス!

トラックや重機の買取は、ある程度業界内で買取相場が決まっている一般の乗用車と異なり、買取業者の査定基準に基づいて細かなパーツをチェックして金額を割り出します。
そのため、車両の形状や年式はもとより車体の状態によって査定額が大きく変わることがあります。
また、トラックなどの場合はどちらかというと年式よりも走行距離で寿命を見る傾向があり、車体の劣化状態を見る時に大きく影響するといわれています。

だからこそ、車体のメンテナンスが重要になってくるのです。

【メンテナンスの頻度と方法】

現在日本では、トラックなどの事業用車両の車検を1年に1回行うように義務付けられており、これが行われていない車両はそもそも公道を走行させること自体が出来ません。
また、道路運送車両法では「定期点検」の実施が3か月ごとに義務付けられています。これは一日の運転前に行う「日常点検」と同様、車検とは別に行わなければならない点検です。

定期点検がきちんと行われていないと、車体の劣化は早まりますので、査定金額に影響を与えるのはもちろんのこと、走行時の不具合にもつながり、最悪の場合は事故につながりかねません。

定期点検をきちんと行うようにして、事故や故障、買取金額の減額を回避しましょう。

また、法的に義務付けられている点検の他に、各車両の製造元であるメーカーによって推奨されたメンテナンスが存在します。車両ごとに必要な整備期間や点検方法といった情報が、メーカーのホームページなどで紹介されており、より長く、より快適に、そしてより安全に運転するための整備が推奨されています。

こうした「メーカー推奨の点検・整備」を行っていくことによって、車両の性能を十分に引き出せる他、買取時の査定金額にも良い影響を与えるのです。
さらに、「点検記録簿」がきちんと残ることによって、査定の際の判断基準のひとつとして「どのくらいの頻度で、どのような方法で整備を行ったか」を査定員が判断し、プラス査定へとつながります。

そして島根県は、冒頭でお話ししたように水産業が盛んで沿岸部の走行を行うことが多く、車体の劣化による影響が他の地域よりも大きい県です。
車体の状態が査定額に大きく影響するということは、整備をしっかりと行っておくことで買取の際の査定額をよりプラスに導くことができる、ということです。

島根県内でトラックの売却を考える際には、自分の状況に合わせて、一番良い選択肢を見極めるとともに、しっかりとメンテナンスをした状態で売る側、買う側ともに幸せな売却が出来るようにしましょう。

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