ラフタークレーンは、四輪駆動なので悪路や狭路を走行することができ、一般道の走行も可能な移動式クレーン車です。運転とクレーンの操作を運転席で両方行えることが特徴で、現場に到着してすぐに作業に取り掛かることが可能なため、効率良く作業を進めることができます。

また、吊り上げ荷重は4.9t吊り、8t、10t、16t、25t、30t、35t、45t、50t、60t、70t、75tと、幅広く用意されており、様々な現場に対応できることから人気の高い車両です。

日本製の建設機械は海外で人気

日本製の建設機械は、その機能性・耐久性・信用性の高さから世界トップシェアを誇っています。もともと海外では、購入価格が高額になる新車よりも安く購入できる「中古車」に需要があるのですが、その中でも特に、ラフタークレーンのような特殊な装備を備えている建設機械の中古車は需要があります。

また、海外では事故車や故障車、低年式、過走行等、状態の悪い車両でも販売することが可能です。そのため、中古建設機械の買取・販売を行う業者は、車両の状態に関係なく、積極的に中古ラフタークレーンの買取を行っています。

査定前の洗車・清掃を欠かさずに

査定前に洗車や清掃を行い、見た目をきれいにしておくことは査定額をアップするために大切なポイントです。特にラフタークレーンは、その特徴から整備されていない荒れた路面や狭い路地での作業が多いため、土や砂埃などによって車体や車内が汚れやすく、傷もつきやすい車両です。そのため、査定前には車体や車内を丁寧に洗車・清掃を行うことをおすすめします。

また、クレーンのグリスアップなど自身でできる範囲の整備・点検を行うことで査定額のアップにつながります。できる限りきれいな状態で査定を迎えることで、査定士からの印象を良くすることができ、全体的にプラス査定に導くことができます。

各種書類のチェック

車検証や自賠責保険証明書といった「必要書類」やクレーンの「取扱説明書」など、各種書類がそろっているかも査定額アップのポイントになります。査定に臨む前に、各種書類がそろっているかどうかチェックを行い、査定額アップにつなげましょう。

高額買取のカギは、海外販路？

ラフタークレーンを高く売るためには、買取業者を選びが重要なポイントになります。買取業者を選ぶ際に重要なポイントは、買取業者が買取後に高く売れる販路を確保しているのかという点になります。

そもそも買取業者は、買取後に得られる利益によって、それぞれが基準価格や査定基準など様々な基準を設定しています。そのため、多くの利益を生み出すことができる買取業者に依頼する事で、その利益が買取価格に大きく反映されます。先程お伝えした通り、日本製の建設機械は、その機能性・耐久性・信用性の高さから世界トップシェアを誇っており、中でも中古建設機械への需要は非常に高くなっています。つまり、より高くラフタークレーンを売れる買取業者の特徴は「海外にも多くの販路を確保している」ことと言えます。

また、その中でも修理やメンテナンス、販売まで全ての工程を自社のみで手掛けている買取業者であれば、手数料など無駄な費用がないため買取価格に大きく反映することができるので、他の買取業者よりも高額買取を行う場合が多くあります。

査定額を比較して、高額売却へ

上述のように、建設機械の買取業者は、その販路によってそれぞれ査定基準を持っており、特にラフタークレーンは特殊な装備を備えている車両のため、買取業者ごとに買取価格に大きな差が生まれやすく、依頼する買取業者によっては査定額に10万円以上の違いが出るケースも珍しくありません。

そのため、最も高額で買い取ってくれる買取業者を探すためには、複数の買取業者の査定額を比較する必要があります。複数の買取業者に査定を依頼することで、各買取業者の査定額を比較することができ、納得のいく価格で売却することができるからです。

複数の買取業者に査定を依頼することで、予想していた価格より高く売れたというケースも多くあります。

トラックのミカタでは、複数の中古トラック買取の専門業者への査定依頼を無料で代行しております。 ラフタークレーンの売却をお考えの方は、ぜひ一度お試しください。