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ラフタークレーンとは?
ラフタークレーン(ラフテレーンクレーン)とは、悪路や狭い道などにも対応できるクレーン車輌で、主に基礎工事などで活躍している車輌です。
また、厳密にはラフタークレーンはクレーンや建機のメーカー「加藤製作所」が販売している『商品名』であり、ホイールクレーンの一種です。(しかし他メーカーの車輌についても「ラフタークレーン」という呼称で定着してしまっていることもあり、以下、本記事でも便宜上他メーカーのものについても「ラフタークレーン」と呼びます。)
ラフタークレーンは、トラッククレーンのような不整地に入ることができない場合や、オールテレーンクレーンのような大型の車輌だと入れないような悪路や狭い場所において活躍できます。一方で、公道での走行に対しては安全への配慮もあり走行自体は可能なものの速度の制限がかかっています。(高速道路や一部の最低速度に制限のかかっている道路はそもそも走行不可)
こうした特徴から、トラッククレーンやオールテレーンクレーンとは用途が異なり、同じように需要も異なるので、売却の際には注意が必要です。
ラフタークレーンの買取の需要について
ラフタークレーンの活躍の場所については上述した通り、悪路・不整地や狭い場所になり、他のクレーン車輌との差別化がされています。
ではその需要は現在いったいどこにあるのでしょうか。
実は国内外を問わずこうした1つの目的に特化した重機・建機は人気が出ています。
人気の理由は、国内においては東京オリンピックの開催に伴う建設、建築や道路工事の仕事の増加があげられます。2020年の開催に向け、建設、建築業界や道路工事の重要度が高まってくる中で、当然重機や建機の需要も高まって来ている、ということです。また、海外ではトラックや重機、建機、特に日本製のものが非常に重宝されています。耐久性や利便性などが高水準でまとまっているため、海外輸出される車輌は人気が高くおおむね高額での売却をされることが多いのです。
買取との関係
上記の通り、国内外に広く需要のあるラフタークレーンですが、どちらかというと海外での需要の方が安定して高水準になっています。
その理由として、例えばオリンピックなどでの需要は都市圏に集中する傾向があり、対して海外需要は「日本製の車輌」に対して高い需要を持っているため安定している、ということがあげられます。
海外需要に応えることができる、輸出事業をしている買取業者はある程度高額で車輌を売買することができるので、買取の際にも比較的高額になりやすいのです。
ラフタークレーンの優良買取業者の見つけ方
では、ラフタークレーンを売却するにあたり、クレーンなどの重機・建機を主に取り扱っていて海外への販路がある、といったような優良な買取業者はどうやって見つければよいのでしょうか?大きく2つご紹介いたします。
1つは「ホームページの検索」です。
インターネット上にホームページを作成している買取業者は、その事業の内容をホームページに記載していることがほとんどです。その中には得意として取り扱っている車種や、買取以外にも輸出やレンタルなどの買い取った車輌を活用する事業を行っていること等を記載しているところもあります。さらに、「買取金額が高くなりました!」ということだけでなく「どうしてその金額になったのか」という根拠を提示している買取業者もいます。
「自社の情報をオープンにしている買取業者」は、売り手側にとって優良な業者であると言えるのです。
見つけ方の2つ目は「一括査定サービスの活用」です。
一括査定サービスは非常に効率よく買取業者を探すことのできるサービスです。売却したい車輌の種類や状態を一括査定のサービスに入力して、複数の査定結果を比較検討することができるので、買取業界のおおよその相場を知ることが出来ます。
これら2つの方法はそれぞれに長所・短所が存在します。
まずホームページの検索ですが、自身で探して交渉を行うため査定依頼を出す前からある程度信頼を置いて取引が可能になる、という点が長所です。
反面、それぞれの買取業者を1つ1つを調べていくため非常に手間がかかることと、ホームページを作っていない買取業者は見つけることができない、という短所が存在します。
そして一括査定ですが非常に手間が少なく済むことと、ホームページを自社で用意していない買取業者であっても、一括査定サービスに登録している優良な買取業者と交渉することが可能になるという利点があります。
こちらの短所は、想定していない買取業者からも連絡が来て交渉しなければならないこと。そして査定依頼時に売却する車輌の情報をできる限り正確に発信しないと、買取業者側が正しく金額を判断しきれないため現地査定に至った際に減額となってしまう恐れがあることです。
これら2つをまとめると
▼ホームページの検索
長所:査定依頼を出す前からある程度信頼を置いて取引が可能
短所:非常に手間がかかる、ホームページを作っていない買取業者は見つけることができない▼一括査定
長所:非常に手間が少なくすむ、ホームページが無くても登録されていれば交渉もできる
短所:正確な情報の公開が必要
詳しくは、こちらの記事で説明しています。《トラック一括査定のメリット・デメリットとは?》
どちらの方法をとるか、あるいはそれ以外の方法を取るのかについては、売却する際の自身の状況によって上手に使い分けていきましょう。
どちらかといえばラフタークレーンなどを含む重機については、一括査定を活用することをお勧めします。
その理由は、重機の査定の場合、個別のホームページを見ても買取を行った際の査定基準が見えにくい、ということがあげられます。一括査定を使っていちど概算の査定額を出してもらって全体的な相場を見てしまうのが分かりやすく、結果的により正確に優良な買取業者を発見する、ということに繋がるのです。
最終的に最も良い条件の買取業者を見つけだし、理想的な売却をしましょう。